バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集
Online ISSN : 1884-8699
ISSN-L : 1884-8672
バイオフィリア リハビリテーション学会第12回大会
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看護師によるリハビリテーションの実際と加算の現状報告
*滝沢 恭子*三島 文子*滝沢 茂男
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p. 9

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抄録

湘南地区の4施設で月に2回~3回程度機能訓練指導を行っている。入所者に危険のないよう適切な介助指導等をプログラムから選び、無理の無い個別訓練を行うよう看護師に指導している。介護老人福祉施設(以下施設)において入所者のリハビリテーション(以下リハビリ)は看護師等が実施する運動療法で機能訓練体制加算が付く事になった。そこでは、機能訓練指導員として看護師・鍼灸マッサージ師が勤務し、個別機能訓練計画書・毎月の機能訓練計画表と実行表・毎回の個人機能訓練記録を整備して施行している。施設であるため、大方の入所者は何らかの身体障害を有し在宅生活が困難と思われるケースが殆どである。そのため入所後の生活を適切に援助できるように検討を進め、支援している。本論で、看護師がリハビリを実施するための機能訓練プログラム、その指導と実施の状況を報告する。

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© 2008 バイオフィリア リハビリテーション学会
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