バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集
Online ISSN : 1884-8699
ISSN-L : 1884-8672
21世紀リハ研 バイオフィリア リハビリテーション学会研究部会
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第1回21世紀リハビリテーション研究会 1996年3月30日及び設立準備・経過
21 世紀リハビリテーション研究会(21 リハ研)趣旨書(復刻)
滝沢 茂男
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p. 1025-1030

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抄録

社会保障・人口問題研究所(厚生省)の将来推計人口(1997年1月21日公表)によると、日本の総人口は2007年をピークに減少に転じ、2050年には約一億人まで減るとしている。人口減少社会の到来である。出生率の低下は経済の活力をそぎ、社会保障制度や雇用・賃金体系などを揺るがす。同時に進む高齢化に伴う経済成長率の低下、産業構造の変化、国民負担の増大があり、日本の社会・経済の活力をどう維持していくか大きな問題ととらえている。この状況を転換し、国民が、安心して老年を迎えられ、豊かに生活できるようにするために、我々は、人々が高齢になり、骨折や脳血管障害の後遺症があっても、リハビリテーションにより、自立生活を続けられるよう、研究をすすめている。継続と発展を期し、我々は、21リハ研を組織する。

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© 2013 バイオフィリア リハビリテーション学会
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