主催: NPO法人バイオフィリア リハビリテーション学会
共催: 横浜国立大学研究推進機構人機能再建のための工学支援研究拠点, NPO法人高齢市民が活躍するための社会技術研究会
会議名: バイオフィリア リハビリテーション学会研究部会21世紀 リハビリテーション研究会
回次: 1
開催地: 横浜国立大学
開催日: 2012/03/01 -
p. 1025-1030
社会保障・人口問題研究所(厚生省)の将来推計人口(1997年1月21日公表)によると、日本の総人口は2007年をピークに減少に転じ、2050年には約一億人まで減るとしている。人口減少社会の到来である。出生率の低下は経済の活力をそぎ、社会保障制度や雇用・賃金体系などを揺るがす。同時に進む高齢化に伴う経済成長率の低下、産業構造の変化、国民負担の増大があり、日本の社会・経済の活力をどう維持していくか大きな問題ととらえている。この状況を転換し、国民が、安心して老年を迎えられ、豊かに生活できるようにするために、我々は、人々が高齢になり、骨折や脳血管障害の後遺症があっても、リハビリテーションにより、自立生活を続けられるよう、研究をすすめている。継続と発展を期し、我々は、21リハ研を組織する。