生物物理
Online ISSN : 1347-4219
Print ISSN : 0582-4052
ISSN-L : 0582-4052
用語解説
用語解説
ジャーナル フリー HTML

2022 年 62 巻 1 号 p. 66

詳細

マクロピノサイトーシス Macropinocytosis

細胞内移行におけるエンドサイトーシスの一種.マクロピノサイトーシスは,クラスリン非依存的に,特徴的なアクチンの重合化によって形質膜が波打つ構造(ラメリポディア)を呈し,細胞外液を高効率に細胞内へ取り込む経路である.(14ページ)(中瀬)

ジャスモン酸 Jasmonic acid

植物ホルモンの一種であり,傷害応答,病害応答,葉の老化,根の伸長などの様々な生理学的作用をもつ.植物が捕食されると,速やかにジャスモン酸が合成され,このホルモンの働きによって害虫の消化酵素を阻害するプロテアーゼインヒビターなどの抵抗性遺伝子の発現が誘導される.(57ページ)(豊田)

GitHub

計算機ソフトウェアのソースコードを公開して開発するプロジェクトを支援するリポジトリで,ファイルのバージョン管理と情報交換のwikiや汎用web公開機能も無料プランで利用できる.大学から民間企業のエンジニアまで普及し最先端の情報技術の集う場となっている.(58ページ)(上野ら)

DNAオリガミ DNA origami

非常に長い一本鎖のDNAを,多数の相補的な短いDNAで望みのナノ形状に折りたたむ技術.直線上のDNA二重らせんをいかだ状に束ねた平面構造から始まり,近年は複雑な曲面を有する立体も自在に形成できるようになっている.(58ページ)(上野ら)

 
© 2022 by THE BIOPHYSICAL SOCIETY OF JAPAN
feedback
Top