自然科学研究機構生命創成探究センター(ExCELLS)/分子科学研究所 名古屋市立大学大学院薬学研究科
2022 年 62 巻 4 号 p. 232-234
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クマムシは,水分を失うと乾眠と呼ばれる状態に移行して生命活動を一時停止し,極限環境耐性を獲得する.最近の研究により,クマムシの細胞内に豊富に存在するタンパク質が,水分消失に伴って繊維状の集合体を自発的に形成することで,すぐさま脱水状況に対応できる仕組みを兼ね備えていることを見出した.
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