都留文科大学
2014 年 10 巻 p. F27-F32
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富士山北麓において2014年の繁殖期にソウシチョウの調査を行なった.2009年の調査結果と比較したところ,個体数は有意に減少し,分布の変化も確認された.ソウシチョウの個体数の減少および分布の変化は,ニホンジカの摂食によってスズタケが衰退したからであると考えられた.しかしながら,生息環境が類似するウグイスおよびコルリの個体数は,2012年と2014年では有意な差はなかった.
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