応用数理
Online ISSN : 2432-1982
線形粘弾性問題の時間無限大の解
深畑 幸俊
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2009 年 19 巻 2 号 p. 84-96

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抄録
粘弾性の問題を取り扱う際に対応原理がよく用いられる.本稿では,対応原理にラプラス変換の最終値定理を併せて用いることで,粘性緩和完了後の解などが煩雑な粘弾性の計算を経ずに,弾性問題の解から直接に得られることを示す.
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© 2009 一般社団法人 日本応用数理学会
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