木更津工業高等専門学校電気工学科
1979 年 12 巻 p. 17-20
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半波長線状アンテナから成るアンテナ列に対して,その電流分布および相互インピーダンスをモーメント法により求め,その結果を従来,広く用いられている起電力法と比較した.その結果,起電力法の値に対し,相互インピーダンスは,約 10%の違いがあること,電流は起電力法が仮定している正弦波電流とは異なる分布を示し,特にその位相の相異は大きいことなどを示した.これから厳密な解析をする場合には起電力法は良い近似でないことが示された.
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