木更津工業高等専門学校紀要

表紙

原稿種別: 表紙
1979 年 12 巻 p. Cover1-
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_Cover1

研究報告書・技術報告書フリー

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目次

原稿種別: 目次
1979 年 12 巻 p. Toc1-
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_Toc1

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段差を有する管路系の水撃圧力を計算するためのプログラムについて

鈴木久夫, 岡田敬夫

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 1-7
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_1

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対称型積層複合板の曲げ特性について

吉田尚人

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 8-10
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_8

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本論文は正方晶系の対称型積層複合板の曲げ特性を調べるために実験を行った.これらの積層板の曲げ特性は等方性にならないことおよびその方向特性は積層順序に著しく左右されることが理論的に証明されている.対称型の正方晶系の例としてガラスクロスを母材として GFRP を作製し実験を行った.その結果縦弾性係数が最外層の繊維の配向角に著しく影響されることが立証された.

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BDH 直視形蓄積管の動作回路

今野與八

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 11-16
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_11

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通常のシンクロスコープでは瞬時現象や周期の長い現象の観測は難しい.蓄積管を使用すれば可能であるが高価で寿命も短い.最近開発された BHD 形蓄積管は構造簡単で価格も安く寿命も長い.この蓄積管を用い,既有のシンクロスコープに随時接続して使用可能な簡易装置があれば便利である.今回は主として蓄積作用をさせるため必要な動作回路の設計試作をしたので,その結果を報告する.

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線状アンテナ間の相互インピーダンスの一計算法

角田幸紀

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 17-20
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_17

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半波長線状アンテナから成るアンテナ列に対して,その電流分布および相互インピーダンスをモーメント法により求め,その結果を従来,広く用いられている起電力法と比較した.その結果,起電力法の値に対し,相互インピーダンスは,約 10%の違いがあること,電流は起電力法が仮定している正弦波電流とは異なる分布を示し,特にその位相の相異は大きいことなどを示した.これから厳密な解析をする場合には起電力法は良い近似でないことが示された.

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インバータ過渡現象直視装置

打浪正巳

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 21-24
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_21

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Transient Analayzer for inverter fault current have been developed using cyclic intermittent gate pulses for inverter and rectifier. By this way we can easily obtain transient phenomenon of inverter and in this paper we shoes five patterns of fault condition.

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関東ロームのコンシステンシー限界特性に関する研究 ( I ) -乾燥処理の影響について-

飯竹重夫

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 25-32
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_25

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関東ロームの工学的特異性の中の主要な1つにコンシステンシー特性があり,種々の研究が行なわれているがまだ十分な解明がなされていない.本論文は乾燥処理によりコンシステンシー特性がどの様な性状を示すかを明らかにし,この主要因と推察される含有水分と土構造の面からの検討を加えた.含有水分については土中の水分を遠心脱水により自由水分と非自由水分とに分けて考え,土構造に関しては団粒の粒度分布とその破砕量について考えた.その結果次のことが解った. (1) 自然含水比試料の流動曲線は加水過程では折れ線になるが乾燥過程では直線になる.また,初期含水比の低い試料ほど折れ曲りは少なくなる. (2) 関東ロームは乾燥により団粒が固結し粒度が粗粒化する. (3) 自然含水比試料は L.L. 試験の前後で粒度分布の変化が大きいことから,試験中にかなり粒子が破砕している.また,初期含水比が低いほど試験中の破砕量も少ない.

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アンボンド PC 桁に関する研究(第6報)

黒川章二

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 33-41
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_33

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ポストテンション方式の長方形断面 PC 桁において,シースと PC 鋼棒との間にグラウトを注入しないアンボンド PC 桁とグラウトを注入したボンド PC 桁を用いて,曲げ疲労試験を行った.疲労試験の結果を要約するとつぎのとおりである. (1) 同一荷重比の繰り返し荷重に対して,アンボンド PC 桁はボンド PC 桁よりはるかに多くの繰り返し載荷に耐えることができる. (2) アンボンド PC 桁の疲労強度はボンド PC 桁の疲労強度より大きい.アンボンド PC 桁の200万回疲労強度は,静的曲げひびわれ耐力の1.47倍である. (3) アンボンド PC 桁のひびわれは枝分れして材軸方向に傾斜する性質がある.荷重比が小さくなるにつれて,枝分れする位置は引張縁に近づく傾向がある. (4) 荷重比が0.80以下の疲労試験において,アンボンド PC 桁の変形は,長期にわたり安定したのち漸増して破壊にいたる.この場合,PC 鋼棒が定着端近傍で疲労破壊した.

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スリット構造防波堤に関する研究

長尾守

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 42-47
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_42

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The analysis of the reflection coefficients and the transmission coefficients on slit-type structures is very important for the design of breakwater. In the last paper we reported the results of some measurements on vertical square piles. This time we tried a few experiments using the vertical circular piles in order to research the flow characteristics of slit-type structures. The strongest relation is observed between transmission coefficient and wave steepness as well as on the square piles. Therefore, this paper discribes the analysis of transmission coefficients with the theory of small amplitude waves. Based upon the results of the experiments, a computation formula of transmission coefficients has been prepared. The experimental data of transmission coefficients almost coincide with the theoretical curve.

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固着性生物による硝化作用に関する研究

高橋克夫

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 48-56
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_48

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二次処理水からの排水中には多量のアンモニア性窒素が含まれており種々の弊害が現われている。またそれに対処するための三次処理技術の研究も多くなされて来ている。本研究はアンモニア性窒素の挙動を把握するために特に固着性生物に着生する硝化菌に着目してその硝化作用を検討した。その結果, 1) 生物膜上に着生する硝化菌は散水開始からほぼ10日〜30日後に出現したが,水路長の長い程早期に出現する傾向が見られた。 2) 硝化作用により NO2-N の蓄積が生じ, NO3-N はほとんど認められなかった。 3) 生物膜の剥離後は再び生物膜の生長はなされず硝化率を低下する。

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下水二次処理水の土壌還元に関する実験的研究

高石斌夫, 松本順一郎大久保

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 57-65
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_57

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充填剤として,ろ過砂を用いた実験用カラムを3本作製し,夫々定水位ろ過方式によって合成二次処理水を浸透させた。今回の研究は浸透速度を A カラム: 18.1m/日,B カラム: 8.7m/日,および C カラム: 4.2m/日の3段階に設定した。実験の結果,基質投入開始後6日後には各カラム共砂層表面に微生物膜が増殖し,いわゆる生物学的目詰まり状態が起った。その結果,各カラムに於ける処理水の浸透速度は低下し,好気的状態から嫌気的状態に移行した。更に,各カラム共90日後に至っても浸透速度の回復は見られなかった。

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人工粗度の実験的研究

大木正喜

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 66-71
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_66

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人工粗度は,模型実験のために与えられた粗さの面を人工的に作り出すこと,あるいは粗面の思考モデルとして流体抵抗を知る方法として,人工的な粗さを持った開水路に関する研究が数多くとりあげられている.しかし人工粗度そのものの形態が問題になってくる抵抗特性に関しては明確な結論がでているとは必ずしもいえない.本研究では,その手はじめとして人工粗度の最も代表的な型である棧型粗度を使用し固定床水路への抵抗特性の適用を試みた.

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有機色素のレザー発振

高橋邦夫, 中村時久

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 72-76
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_72

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Results of a detailed investigation of the emission characteristics of the coumarin dye 4-Methylumbelliferone (4-MU) are presented. Tunable laser emission from 435 to 510 nm has been observed from various solvate forms of 4-MU. The dye solution was transversely pumped by a nitrogen laser at 337.1 nm. The laser behavior of the Rhodamine 6 G-4-MU dye system is studied by measurements of the spectra for dye mixtures. It is found that most of the pump energy absorbed by the 4-MU is transferred to the Rhodamine 6 G as useful pump power.

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成績変化の図表

田村和士

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 77-81
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_77

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成績のデータを計算機に入れる事によって,計算機で様々な図を書かせます.その図をながめる事によってクラス全体の成績分布とか学生の成績変化を視覚で捕えて,授業の進め方とか学生指導等に利用できます.

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本校創立以来の学生の成績変化

田村和士

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 82-91
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_82

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本校創立以来の膨大な学生成績を計算機を利用してどのように変化したかを主として相関係数を中心に調べました.それによって低学年のなにが高学年まで影響しているかという事がわかりました.

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トランポリン運動・「前方宙返り」における幇助

三浦幹夫

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 92-96
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_92

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スポーツとしての"スケートボード"

三浦幹夫

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 97-100
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_97

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短助走三段跳の研究

田中整佳

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 101-107
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_101

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The purpose of this study was to know the differences of the Vertical Velocity, Horizontal Velocity, Angle of Projection and Distance of the three phases in the triple jump during approach run at various speeds. Two subjects (who were a middle trained jumper of 18 years old, and a little trained jumper of 16 years old) were employed in this experiment. Takeoff angle of projection of the Hop, Step, Jump and vertical velocity of the Step phase tended to gradually decrease according to the increase the length of the approach run. Jumping distance for each horizontal velocity in the Step phase was shortest. And difference of the rate detween distance ratio of the Hop and distance ratio of the Step was longer in beginner than trained. Record jump analysis of the triple jump, especialy closely related to the Hop phase was increase according to the increase the length of the approach run. And relative length of the Jump Phase was longer in case of the short length of the approach run. The rate by (A) Jumping Distance to (B) Jumping Distance per Horizontal Velocity, were about equal rate in the Step phase, (A)>(B) in the Hop phase, and (A)<(B) in the Jump phase.

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一流選手と一般人との体力比較

田中整佳

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 108-118
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_108

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The purpose of this study was to investigate the characteristics of physical fitness and motor ability at various athletes. Thirty test items, which were selected out of the areas of physique, physical fitness, and motor ability were administered to 153 team men. Track and Field (except Track events), Rowing, and Volley Ball teams showed the better shape of balance on motor ability, and also better at motor ability itself. Swimming, Wrestring (68.82kg), Gymnastics and Archery teams showed the good shape of balance on motor ability, but a little inferior to the previous three teams in motor ability. Fencing and Equestrian Sports showed the poor shape of balance on motor ability.

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釣り竿の研究における基礎事項について

松村志真秀

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 133-141
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_133

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Vom Kinderturnen zum Sport fur Kinder

Mikio MIURA

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 142-143
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_142

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飛鳥井雅有『隣女和歌集』(別本)翻刻

平林文雄

原稿種別: 本文
1979 年 12 巻 p. 164-190
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_164

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編集委員・奥付

原稿種別: 目次
1979 年 12 巻 p. Toc2-
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_Toc2

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CONTENTS

原稿種別: 目次
1979 年 12 巻 p. Toc3-
発行日: 1979年
公開日: 2023/05/16

DOIhttps://doi.org/10.19025/bnitk.12.0_Toc3

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