木更津工業高等専門学校土木工学科
1993 年 26 巻 p. 43-47
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基準地点における流量観則を実施し,河川の水位流量特性を把握することは,河川計画や洪水管理計画を立案する場合の基本となる。基準地点を流下する流量は,連続的に観測される水位データから水位流量曲線によって算定される。超過洪水時の水位流量変換は,流量観測によって得られた水位・流量データから最小自乗法により設定される水位流量曲線を外挿することによって行われるため大きな誤差を生じる場合が考えられる。ここでは,高水流量観測データをもとにその特性について検討し,超過洪水時の水位流量変換方法の提案を行う。
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