抄録
今後のリハビリテーション(以後リハビリ)医学の発展に役立てるように,私の経験と,その経験から生まれた地域リハビリはこうあるべきと考える手法と内容について,総論を述べる.
はじめに,これまでの経験を述べる.そこから得られた障害をもつ高齢者の自立へ向けた日常生活に関し,今日までのリハビリのあり方を問う.その後,生活内容を改善するために「這う」という行動を生活に取り入れるとどのように生活が楽になるかを示す.そしてその動作を獲得するためにはどのようなリハビリが必要なのかを述べ.さらにその実践による生活者の状況を示す.