分析化学
Print ISSN : 0525-1931
カルシウムカーバイド反応カラムを用いるメタノールのガスクロマトグラフ分析
渡辺 最昭磯村 勝利
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1966 年 15 巻 11 号 p. 1215-1219

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抄録
カルシウムカーバイドによるアルコールの定量の可否を明らかにする目的で,カルシウムカーバイドとメタノールの反応をガスクロマトグラフ法により検討した.
その結果,温度250℃以下ではほとんど反応は起こらないが,温度300℃で,メタノールは100%反応して,アセチレン(65モル%)とジメチルエーテル(35モル%)を生成することが明らかになった.
この条件のもとに,n-ヘプタン中に微量メタノールを溶解させた標準試料について実験したところ,本法がメタノールの定量に利用できることがわかった.
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© The Japan Society for Analytical Chemistry
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