北陸大学薬学部
1984 年 33 巻 8 号 p. T61-T63
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日本薬局方のマオウ中の総アルカロイドの定量法は測定に長時間を要するので,10%塩酸で30分加熱抽出,抽出液を中和後炭酸ナトリウムアルカリ性でエーテル抽出,この液を濃縮,改良ミクロケルダール装置でラネーニッケルとアルカリで加熱蒸留,留液を一定量の塩酸で捕集し0.02M水酸化ナトリウム液を用い過量の塩酸を滴定した.その結果本法は薬局方の数分の1の時間を要するだけでそれと同様の結果を与えた,
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