差動熱伝導度-水素添加法による有機化合物中の酸素の定量

本間 春雄; 簗島 久子; 吉田 睦子; 鈴木 啓子

doi:10.2116/bunsekikagaku.38.6_272

本間春雄, 簗島久子, 吉田睦子, 鈴木啓子

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ジャーナルフリー

1989 年 38 巻 6 号 p. 272-277

DOI https://doi.org/10.2116/bunsekikagaku.38.6_272

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抄録

差動熱伝導度法による酸素定量法の精度と正確さを向上させる目的で,従来法の検出方式に水素添加熱分解法を組み合わせた分析法を適用し,これに必要な添加水素の精製法,添加方法,添加量とその効果,熱分解管の炭素膜の被覆方法,白金炭素粒の製法,熱分解管の充てん法と二酸化炭素の回収試験,熱分解ガスの分析,酸化管の充てん法とその性能などの基礎的検討を行い,基本的な分析条件を設定した.

責任著者(Corresponding author)

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