交流ポーラログラフ法による粗銅中の鉛の分析

斎 加実彦; 鈴木 福之輔; 佐藤 文雄

doi:10.2116/bunsekikagaku.8.92

斎加実彦, 鈴木福之輔, 佐藤文雄

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1959 年 8 巻 2 号 p. 92-97

DOI https://doi.org/10.2116/bunsekikagaku.8.92

[Correction] Bunseki kagaku Vol.8 No.6 (1959) pp.418a-418a

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抄録

自動平衡型交流ポーラログラフ装置を利用し,KCN-NaOH-Na₂SO₃基礎液で粗銅中の鉛を銅共存のまま定量することを試み,基礎液,各試薬の濃度,銅の濃度,電解液温度,重畳電圧,電極間距離,他元素の影響,その他二,三の条件について検討し,基礎液を1M KCN-1.5M NaOH～4% Na₂SO₃と定め,かつ操作上の条件を定めた.実験中直流ポーラログラフ法との比較を行い,分析値は両者有意な差はないが日常分析に利用上,交流ポーラログラフ法が有利なことを認めた.

責任著者(Corresponding author)

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