日本物理学会誌
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ATF2-ILC最終収束テストビームライン完成と一年目の成果(最近の研究から)
田内 利明照沼 信浩浦川 順治
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2010 年 65 巻 10 号 p. 805-809

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抄録

CERNの陽子ビームコライダーLHCとともにTeVエネルギー領域の高エネルギー物理を切り開く電子・陽電子コライダーILCのための開発研究が2012年の技術設計書の完成を目指して世界各国で行われている.高エネルギー加速器研究機構ではILCの超伝導加速空洞とナノメートル最終収束系の開発研究を精力的に行っている.ここでは高ルミノシティー実現の要である後者のテストビームラインATF2の完成とその運転1年目の成果を紹介する.

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© 2010 一般社団法人 日本物理学会
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