著者所属:東大理
1970 年 25 巻 8 号 p. 584-591
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固体レーザーで10-0秒以下10-13秒に至る超短パルスの発生や測定ができるようになった. 可飽和色素を用いてモード同期されたレーザーのパルス幅がスペクトル幅の逆数よりも広いこと, ピコ秒パルス間接的測定で2光子吸収に伴う螢光のコントラスト比が3:1にならないことなどが最近の問題点であったが, 実験的にも理論的にも基本的にはほぼ解決された. 超短パルスの応用で最も注目されるのはプラズマ発生と加熱や測定であるが, 他分野への応用も始まっている.
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