著者所属:理化学研究所
1971 年 26 巻 2 号 p. 118-140
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核子あるいは核粒子が原子核に衝突して起こす核非弾性散乱のうちで, いわゆる直接過程による微分断面積について, 最近十年間に行なわれた仕事を, 実験結果とその解析という立場から紹介する. 特に歪曲波ボルン近似による解析を, macroscopicな取り扱いとmicroscopicな取り扱いとに分け, それぞれの現状を述べて, 今後の研究の方向を探る.
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