著者所属:AT & T Bell Laboratories
1986 年 41 巻 9 号 p. 708-714
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誘電体ファイバー中を伝播する光波は, ファイバー損失が非常に小さい (0.2dB/km以下) こととファイバーの断面が小さいためその電場が比較的大きくなり (106V/m程度), 数十ミリワット以上の電力で種々の非線形現象を発生する. ここではその中, カー (Kerr) 効果とファイバーの異常分散特性によって作られる光ソリトンや変調不安定性, 及びファイバー中の誘導ラマン増幅によるソリトン波形の整形について解説し, これらに関する最近の実験結果を紹介する.
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