著者所属:東京大学理学部 航空宇宙技術研究所
1991 年 46 巻 10 号 p. 827-834
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乱流場はまったくランダムであろうか, それともコヒーレントな構造があるであろうか. 計算機の上で実現された乱流場はどのようなものであろうか. 実験データは乱流場のフラクタル性を示しているであろうか. このような意識にたち, 散逸性力学系がもつ特有のダイナミクスとして乱流を捉える立場から, 最近の乱流研究の一端を紹介してみたい. 意外な側面が見えてくるかも知れない.
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