日本物理学会誌
Online ISSN : 2423-8872
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新強誘電体の発見をめぐって
沢田 正三
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1996 年 51 巻 9 号 p. 633-638

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抄録

著者は1946年からほとんど50年間強誘電体の研究に従事してきた. その間を振り返ってみるに, いろいろの研究を行ってきたが, もっとも関心があった研究項目は新強誘電体の探求であった. 新物質を見つけることは労多く功少ないことではあるが, 一方まことに楽しい仕事でもある. 本文にも記してあるように, 著者はもはや研究室の責任者ではないが, 適当に新物質発見を楽しんでいる.

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