著者所属:東北大学大学院工学研究科材料物性学専攻 東北大学大学院工学研究科材料物性学専攻 東北大学大学院工学研究科材料物性学専攻
1999 年 54 巻 7 号 p. 528-535
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サブミクロンスケールのメゾスコピック強磁性体中には, 人為的に制御可能な比較的単純な磁壁構造が現れる. このような磁壁にマクロな世界では見えない新しい側面が実験的に確認されつつある. 磁壁はもはや電気抵抗率を増大させる散乱体としては振舞わず, 減少させる働きをする. 本稿では, 多結晶及び単結晶強磁性微小細線中の磁壁の挙動と電気伝導の相関について概説する.
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