著者所属:東北大学金属材料研究科 東北大学金属材料研究科 東北大学金属材料研究科 東北大学金属材料研究科
2001 年 56 巻 1 号 p. 35-38
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
モット絶縁体であるCu及びMnの酸化物に正孔または電子をドープすると高温超伝導や超巨大磁気抵抗効果が得られる.最近,放射光の特性を利用した共鳴非弾性X線散乱法(RIXS)がモット絶縁体のエネルギー・ギャップ(モット・ギャップ)及びその運動量依存性の研究に用いられ,モット・ギャップの特徴が解明されつつある.RIXSとモット・ギャップの性質について解説する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら