2005 年 60 巻 6 号 p. 422-428
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物理の大先生は, 晩年になると, それぞれに物理学を見わたして見解を述べられることが多い.今井功先生もその一人であった.いま, そのような著作によって大先輩の物理学観を探ってみよう.とは言っても, 先生方のお考えをそれぞれ全部述べることは到底できない.原著に当たるか, 部分から全体を推し量っていただくほかない.物理学全体を対象とする意味で「物理学一般」という概念がある.それがどんなものか, おぼろげながらでも描けたらと思う.
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