千葉県農林総合研究センター研究報告
Online ISSN : 2185-1808
Print ISSN : 1883-5295
食用ナバナの品種と播種期が収量・収穫期間等に及ぼす影響
押切 浩江大泉 利勝
著者情報
キーワード: ナバナ, 品種, 播種期, 収量, 特性
ジャーナル オープンアクセス

2011 年 2011 巻 3 号 p. 37-44

詳細
抄録
千葉県で栽培されている食用ナバナ(Brassica rapa var. nippooleifera)において,品種と播種期が収量・収穫期間等に及ぼす影響を明らかにするため,9月上旬,9月中旬,10月上旬播種について検討した。 食用ナバナの栽培では,多収を目指す時期が11月の場合は「春華」の9月上旬播種,12月では「花かんざし」の9月上旬播種,3月では「花まつり」及び「華の舞」の播種が適した。 収穫期間については,播種期が遅くなると収穫終了時期も遅くなったが,その程度は品種によって異なった。 側花蕾の平均重量は収穫が進むにつれて軽くなり,全収穫期間を通しての平均重量は「栄華」,「花飾り」,「華の舞」,「花かんざし」で重かった。 小花蕾が小さく揃うのは「華の舞」,「花飾り」,「花まつり」であり,調製時に取る小花蕾の数が少ないのは「華の舞」,「花まつり」,「栄華」であった。 葉色は,「春山」,「華の舞」,「花かんざし」で濃く,側花蕾のA品率は,「花飾り」,「花かんざし」,「春山」で高かった。
著者関連情報
© 2011 千葉県農林総合研究センター
前の記事 次の記事
feedback
Top