千葉県農林総合研究センター研究報告
Online ISSN : 2185-1808
Print ISSN : 1883-5295
千葉県における水田への家畜ふん堆肥施用の実態及びその影響
安江 園子森 孝夫篠田 正彦
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2012 年 2012 巻 4 号 p. 125-131

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抄録
千葉県の水田における家畜ふん堆肥の利用の実態,牛ふん堆肥連用による土壌養分含有量及び水稲への影響を調査した.1. アンケート調査の結果,生産現場で利用されている家畜ふん堆肥は牛ふん堆肥の施用が多く,その施用量の平均は10a当たり2.6tであった.家畜ふん堆肥を利用している生産者の半数以上が化学肥料による基肥及び穂肥の窒素施肥を減量していた. 2. 牛ふん堆肥の連用田では家畜ふん堆肥を施用していない対照田に比べて土壌中の交換性石灰,交換性苦土,交換性加里,可給態リン酸及び可給態窒素が増加している傾向が認められた.3. 牛ふん堆肥の連用田では対照田に比べて玄米中粗タンパク質含有率が高い傾向にあった.
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© 2012 千葉県農林総合研究センター
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