千葉県農林総合研究センター研究報告
Online ISSN : 2185-1808
Print ISSN : 1883-5295
培養苗を用いた検定法によるサトイモ萎凋病抵抗性系統の選抜
鈴木 健司小原 麻里牛尾 進吾
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2016 年 2016 巻 8 号 p. 51-57

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抄録
培養苗を用いた検定法の選抜育種における有効性を検討するとともに,抵抗性系統の選抜を行った.1. 培養苗検定における発病の傾向は,石枠検定における傾向とほぼ一致し,培養苗検定は萎凋病抵抗性の一次選抜として有効な方法であると考えられた.2. 培養苗検定と石枠汚染圃場検定の結果から親品種「大和早生」よりも萎凋病に強い「Y8」を選抜した.3. 培養苗検定の精度を高めるためには,発病度を高め,培養変異のリスクを削減することが有効と考えられた.
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© 2016 千葉県農林総合研究センター
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