環境情報科学論文集
Vol.17(第17回環境研究発表会)
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大阪湾における漁業就労環境に関する研究
船曳網漁業を例としたOWAS法および腰部椎間板圧迫力推定法による分析
加藤 信崇木本 正治近藤 健雄山本 和清
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p. 151-154

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抄録
高齢漁業就業者および新規漁業就業者の両方の身体的負担を軽減することは、失業者が漁業に参入しやすくなることにつながる。そこで、身体負担および身体負担が最も大きい部分を明確にするためにOWAS法および腰部椎間板圧迫力推定法を用いる。2つの方法を用いた結果、身体的負担が最も大きい部分は腰であることがわかった。この腰の負担は大きいため、腰痛発生のリスクは高いという結果が得られた。また、腰への負担は身体と荷物との水平距離および荷物の重量であることが分かった。
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© {2003}(社)環境情報科学センター
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