環境情報科学論文集
Vol.24(第24回環境研究発表会)
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情報環境がうつ傾向に及ぼす影響に関する研究
幸田 英樹坂部 創一山崎 秀夫守田 孝恵張 建国
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p. 345-350

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抄録

情報環境が及ぼすうつ傾向への影響を,テクノ依存症傾向,うつ傾向,孤独感,インターネット利用目的とツール別の各要素を含め,総合的に分析することを目的に,情報系大学生を対象に調査し,共分散構造分析で検証した。結果,テクノ依存症傾向が高まることでうつ傾向を高めること,インターネット利用目的により影響度が異なることが検証された。情報化社会におけるうつ傾向の予防策として,テクノ依存症の回避と現実逃避目的のインターネットの利用を控えることの重要性が示唆された。

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© {2010}(社)環境情報科学センター
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