徳山工業高等専門学校 土木建築工学科
2013 年 66 巻 1 号 p. 692-698
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カルシウム系固化材を用いたコンクリートの流動性を改善するため、単位水量に着目して流動性の改善を試みた。またカルシウム系コンクリートの圧縮強度・変形特性に及ぼす水固化材比の影響を検討した。その結果、単位水量の増加はカルシウム系コンクリートの流動性の改善につながった。また水固化材比が大きくなるとカルシウム系コンクリートの圧縮強度は低下し、カルシウム系コンクリートの圧縮強度は固化材水比、供試体密度、静弾性係数と相関性があることが明らかになった。
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