2018 年 72 巻 1 号 p. 99-105
本研究では、再乳化形粉末樹脂を用い、ポリマーセメントモルタルの曲げ及び圧縮強さに及ぼすポリマー混入率の影響について検討している。その結果、水セメント比、ポリマー混入率、空気量及び細骨材セメント比を考慮したポリマーセメントモルタルの曲げ及び圧縮強さ影響因子を提案している。又、その影響因子とポリマー未混入モルタルの曲げ及び圧縮強さの積とポリマーセメントモルタルの曲げ及び圧縮強さとの間には高い相関性が認められ、ポリマー混入率を新規な調合要因として取り扱うことができることを明らかにしている。