CHEMOTHERAPY
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経腸栄養剤の細菌汚染例
尾家 重治神谷 晃
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1992 年 40 巻 6 号 p. 743-746

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抄録
経腸栄養剤の投与バッグ内壁の赤色化から, 本剤の高濃度細菌汚染が判明した事例を経験した。使用残液の検討よりバッグ内壁の着色は, Serratia marcescensが産生した赤色色素によるものであることが判明した。この汚染原因としては, 16時間という長時間をかけて投与していたことと, 調製用具や投与バッグを水洗のみで繰り返し使用していたことが考えられた。
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© 社団法人日本化学療法学会
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