鳥取大学 大学院工学研究科
2025 年 50 巻 2 号 p. 36-39
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生命活動に欠かせない水媒体は自己組織化体形成の反応場として働く一方、その高い極性は分子認識機構の阻害要因となる。一方、生体内では分子の会合体・集合体を足がかりとして、酵素反応や物質輸送といった優れた分子機構を獲得している。本総説では、水が関わる界面や媒体中において、形成される超分子会合体・集合体形成を活用した機能発現とその応用に関する筆者の最近の研究成果を紹介したい。
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