主催: 日本化学会情報化学部会
共催: 日本薬学会, 日本農芸化学会, 日本分析化学会, 日本コンピュータ化学会, 大阪大学大学院薬学研究科, 教育システム情報学会 (協賛)
愛知県立大学情報科学部
p. JP21
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いくつかのアミノ酸には回転異性体が存在し、その機能を解析する場合、この回転異性体の割合について情報が必要になる。従来は、IRやNMRなどの分析機器をもちいてスペクトルを測定し、その解析から回転異性体の存在比をもとめていた。今回、そのようなアミノ酸のひとつであるフェニルアラニンについて陽イオン、陰イオン、両性イオン、コバルト(III)錯イオンの構造をMP2とDFT計算で最適化し、各回転異性体の安定性とNMRから得られている存在比の結果を比較検討した。
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