ケモインフォマティクス討論会予稿集
第28回情報化学討論会 大阪
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ポスター発表
アミノ酸残基の三次元的配置の類似性に基づくタンパク質機能発現部位の発見法(5)集中度を用いた妥当性の検討
*中山 伸一真栄城 哲也
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p. JP29

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抄録

類似した機能のタンパク質間で共通な三次元的配置のアミノ酸残基群はタンパク質の機能発現部位を構成するという仮説に基づく、タンパク質の機能部位の発見法を検討して来た。発見がうまくいったか否かは、タンパク質の重ね合わせ等の経験的な方法によっていた。今回複数のしきい値を用いて抽出したアミノ酸残基群の分散度をその指標として用いる事を考案し、その妥当性を検討したので報告する。

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© 2005 日本化学会
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