ケモインフォマティクス討論会予稿集
第29回情報化学討論会 新潟
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口頭発表
DFT計算を用いたエステル及びアミド加水分解の活性化エネルギー予測
*池永 裕堀 憲次
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p. J02

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抄録

自然界に放出された化学物質の自然分解性を予測するためには、微生物による分解のみならず、加水分解性を考慮する必要がある。そこで本研究では、化審法の対象物質であるエステル及びアミドについて、これまで検討を行ってきた酸性条件下での加水分解反応機構に基づいて得られた活性化エネルギー(Ea)の計算値と実測値を相関させることにより、計算値から実測値を予測するシステムを構築することを試みた。

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© 2006 日本化学会
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