ケモインフォマティクス討論会予稿集
第31回情報化学討論会 東京
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口頭発表
二酸化炭素吸収のための新規アルカノールアミン系化合物の設計
*荒川 正幹山城 直也船津 公人
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p. O10

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抄録
二酸化炭素は地球温暖化の主要な原因であると考えられており、その大気中濃度の上昇を抑えるための様々な対策が検討されている。なかでも二酸化炭素の地中貯留は即効性の高い有望な技術として、世界的に多くの研究開発が行われている。二酸化炭素地中貯留技術は、二酸化炭素を圧縮、輸送し地中に圧入する技術であり、すでに実用段階に入っているものの、分離回収のコストの大きさが課題として残っている。そこで本研究では、分離回収コストの低減を目指し、二酸化炭素吸収のための新規アルカノールアミン系化合物の設計を行った。
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© 2008 日本化学会
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