ケモインフォマティクス討論会予稿集
第34回情報化学討論会 長崎
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口頭発表
任意の圧力において共沸を予測する統計モデルの開発
*金 泰亨金子 弘昌山城 直也船津 公人
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p. O11

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抄録

多くの蒸留プロセスでは、共沸現象が重要な問題であるため、設計段階から共沸有無の考慮が必要となる。今回は、任意の圧力における共沸有無を予測するため、説明変数に圧力を追加してSVM解析を行った。さらに、水素結合などの分子間力を正確に表現するため、同一の原子団を持っている溶媒グループのみを用いて共沸予測モデルを構築した。本研究で開発したモデルは任意の圧力下での精度高い共沸予測に利用できると期待される。

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© 2011 日本化学会
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