ケモインフォマティクス討論会予稿集
第35回情報化学討論会 広島
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口頭発表
頑健かつ高精度なモデルの構築を目指した新規近赤外スペクトル解析手法の提案
*菅間 幸司金子 弘昌船津 公人
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p. 1B1a

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抄録
近赤外スペクトル法を利用した非破壊検査の普及が進んでいる。近赤外領域ではピークの重複が多く、高精度なモデルを構築するためには工夫が必要である。一般的には微分スペクトルを単独で用いて対処されることが多い。我々は、最適微分次数がピークの重なり方に依存することを考慮し、様々な微分次数のスペクトルを組み合わせてモデリングを行う手法を提案した。シミュレーションデータ及び実データを用いた検証を行い、提案手法の有効性を示した。
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