主催: 日本化学会情報化学部会
共催: 日本薬学会, 日本農芸化学会, 日本分析化学会, 日本コンピュータ化学会, 教育システム情報学会 (協賛)
豊橋技術科学大学大学院 工学研究科
p. 1D1a
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糖鎖認識機構等の解明には、糖残基の水酸基による溶媒やタンパク質との水素結合ネットワーク構造を明らかにすることが鍵となる。水溶液中の糖の立体構造を予測するため、溶媒効果を考慮したab initio計算による立体配座解析を行い、それに基づいたNMR-2JCH経験式を開発、実験環境を再現した分子動力学法と組合せた解析を行った。その結果、高精度ab initio計算でも糖の構造予測は困難だが、経験式による手法は比較的良い結果を与えることがわかった。
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