ケモインフォマティクス討論会予稿集
第38回ケモインフォマティクス討論会 東京
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口頭発表
電子的相互作用を反映した分子形状解析手法の高効率化と生物学的等価体解析への応用
*土井 龍大岩根 陵杉本 学
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p. 40-41

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抄録
我々のグループで開発した 分子形状解析手法の効率向上について検討した。はじめに解析のための複数のプログラムを統率プログラムによって実行することで解析の自動 化を図った。次に、プローブを配置する範囲を分子近辺のみに絞ることで計算コストの削減を行った。水分子を例としてテストを行ったところ 計算数を4分の1程度まで減らすことに成功し、大きな分子に関しても比較的低コストで解析することが可能となった。この結果を受け、手法 の有効性を示すことを目的とし、生物学的等価体の解析を行った。ターゲット分子とイオンプローブとの相互作用領域もとに類似性の定量化を行った。
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