主催: 日本認知心理学会
鳥取大学地域学部
中部大学人文学部
東京大学大学院総合文化研究科 日本学術振興会
青山学院大学
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潜在学習の代表的な課題のひとつである人工文法学習課題には選択的注意が必要であることが示されている。本研究では大域/局所文字を応用したGLOCAL文字列を用い、大域/局所属性のうち、どちらに注意を向けるかを切り替えさせる実験を行った。注意の切り替えの頻度を操作した結果、切り替えが頻繁であった条件の方が頻繁でなかった条件よりも人工文法学習の成績が高くなる傾向が示された。注意の切り替えはコストとしてよりも学習主体の活性化として学習成績に反映している可能性が示唆された。
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