(株)大林組 構造設計部
2009 年 47 巻 7 号 p. 7_42-7_48
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21世紀の現在,地球環境問題への対応も含め,スクラップアンドビルドから既存ストックの有効活用が促進されている。阪神甲子園球場は大正13年に開設された鉄筋コンクリート造の歴史的価値のあるストックである。今回甲子園球場は,歴史と伝統の継承のため,建て替えではなく既存躯体を生かした全面リニューアル工事を行うこととなった。本稿では,リニューアル工事における耐震補強,耐久性改善工事を中心に,その概要と実施工について報告する。
コンクリートジャーナル
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