コンクリート工学
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吊橋下部工マスコンクリートのクーリングによる温度制御
加島 聰藤田 時男
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1986 年 24 巻 6 号 p. 21-31

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抄録
南北備讃瀬戸大橋は国際的な航路に架かる全長3.4kmの2連の道路鉄道併用吊橋であり, 各吊橋の中央径間長は1100m, 990mである。そのため, その下部構造の規模が非常に大きく, アンカレイジ基礎の中にはコンクリート量が40万m3になるものもある。本報告は, そのマスコンクリート打設時のクーリングによる温度制御等についてとりまとめたものである。
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© 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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