明治大学理工学部建築学科
東北工業大学工学部建築学科
1990 年 28 巻 5 号 p. 41-48
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
近年, 鉄筋コンクリート構造物における高層, 長スパン化により, 高強度鉄筋の使用が, 鉄筋量および部材寸法の削減のため躍進的に発達してきている。ここでは, 高強度鉄筋をせん断補強筋として用いた鉄筋コンクリート部材のせん断挙動について, 今までに得られている成果をとりまとめた。内容は, (1) はり・柱のせん断強度における高強度せん断補強筋の効果, (2) 曲げ降伏後の靭性に及ぼす高強度せん断補強筋の効果, (3) 壁筋としての高強度せん断補強筋の効果, の3点からなる。
コンクリートジャーナル
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら