コンクリート工学
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高精度モノレール軌道げたの設計・施工
--東京モノレール延伸工事--
小林 隆大嶋 秀夫太田 喜世治斉藤 陽二
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1993 年 31 巻 2 号 p. 27-37

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抄録

跨座式モノレールは車輪にゴムタイヤを採用し, 急勾配, 小曲線半径においても快適な走行を可能とする都市交通機関である。軌道としてはプレストレストコンクリートげたを標準形式とし, このけた上を直接車両が走行することから, 一般の車両交通に供する橋りょうとは異なり, けたの製作, 据付け調整に軌道としての性能が要求される。したがって, 多くの線形要素に対応し, かつ厳しい精度を確保するための特殊型わく (モールド設備) が考案され, 種々の形状のPC軌道げたの製作を行っている。本稿においては, けた製作のほか, けた据付け調整も含め, 軌道としての精度確保の手法を紹介する。

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© 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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