日本セメント (株) 開発第二部 開発課
1996 年 34 巻 5 号 p. 16-22
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パイル, ポール, ヒューム管などの製造に用いられている遠心力締固め方法は, 密実度の高い高強度コンクリートを容易に達成できる確実な方法といえる。しかし, この方法にはスラッジが発生するといった課題があり, これを解決するために, 種々のスラッジ防止剤あるいは低減剤が研究開発され, 最近, その一部が実用化されるに至っている。そこで, これらのスラッジ防止剤あるいは低減剤を効果面や材料面から総括的に分類して紹介するとともに, その効果のメカニズムについてもレオロジーの面から説明を加えた。
コンクリートジャーナル
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