コンクリート工学
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設計と施工の協調による改良型ラーメンプレキャスト工法の実践
小早川 敏三瓶 昭彦蔵 正幸黒田 康成
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1996 年 34 巻 5 号 p. 33-41

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抄録

ラーメンプレキャスト(RPC)工法は, 工事現場での省力や工期短縮の効果が大きいため, 近年盛んに適用されつつあるが, 施工性や生産性, 経済性を改良してさらにその適用性の改善を図っていく必要がある。工法の適用性を改善するためには, 設計面や施工面での合理化や技術開発を進めると同時に, それらを上手に組み合わせて実用化する必要があり, そのためには構法と工法が一体となったアプローチと協調が不可欠である。本報は, 計画当初より設計・技術開発・工事の各部門が一体となって新技術や設計法に取組み, 実施に移された事例について, それぞれの導入のねらいと結果を報告するものである。

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© 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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