コンクリート工学
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吹付けコンクリートの高品質化技術の開発
石関 嘉一細川 佳史西村 次男魚本 健人
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2001 年 39 巻 10 号 p. 25-33

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抄録

トンネルの一炊覆工等で現在使用されている吹付けコンクリートの施工において, 材料や配合などの施工時の吹付け条件が品質や施工性に与える影響は, いまだ明確にされているとは言い難い。そのため, 一般には従来の経験則に立脚した配合・施工方法によって施工を行っているのが現状である。そこで本開発では, 材料, 配合, 施工機器, 操作条件など種々の要因が, 吹付けコンクリートの品質および施工性に及ぼす影響を明確にすることで, 吹付けコンクリートの物性, 施工性および耐久性の高品質化を目指すものである。本報告では, 吹付けコンクリートの品質に及ぼす各種要因の影響について施工実験を行うとともに, 吹付けコンクリートの施工にニューラルネットワークを適用した吹付けコンクリートの品質推定の有効性について紹介する。

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© 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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