主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 41
開催地: Himeji Culture and Convention Center Operation Consortium
開催日: 2025/11/17 - 2025/11/18
p. 137-141
本研究では、船舶操縦モデルのパラメータに含まれる不確かさを考慮し、状態量の確率分布の時間発展を理論的に推定する方法を提案する。対象は野本のKTモデルであり、係数KとTをある確率分布に従う確率変数として扱い、牧が提案したPDF Line Integral Method(PLIM)を適用した。得られた理論的結果をモンテカルロシミュレーションと比較したところ、良好な一致が確認された。本手法は、従来の大規模シミュレーションに代わる効率的な確率分布推定手法として、操船判断やロバスト制御設計への応用可能性を有するものと考えられる。