都市計画論文集
Print ISSN : 1348-284X
第39回学術研究論文発表会
セッションID: 2
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大分県一村一品にみる特産品づくりの特徴と振興策に関する研究
*林 真希十代田 朗津々見 崇
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キーワード: 特産品, 振興策, 連携, 大分県
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抄録
本研究は大分県一村一品運動を対象に、特産品の特徴とどのような差別化・魅力づくりをしている産品が売上増加しているか、を明らかにすることを主な目的とする。売上データの分析、アンケート調査、ヒアリング調査を行い、以下の結論を得た。(1)特産品の売上増加には生産面の要因に加え、流通面、PR活動面での影響が増加しつつある。一方、産品間の競合や後継者不足の解消は各地域の抱える重要な課題といえる。(2)同一の品目が複数の市町村において特産品となっているケースが多く見られる一方で、特産品と認識されるエリアは市町村域内にとどまっているケースが半数以上見られた。産品の独自性が失われていることを、きちんと把握できていない実態が伺われる。(3)生産・保存や名称の統一については、「近隣市町村」で連携することにより売上増加が見込まれる。これは集出荷面での効率化や、市場での競争力強化が可能になるためと考えられる。(4)特産品セット販売は、販売方法自体が差別化につながり、売上増加との関連が強い。また、地域限定生産の特産品をセットに組み込むことや、販売時に利活用方法を紹介したりすることで売上増加が見込まれる。
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© 2004 公益社団法人 日本都市計画学会
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